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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第64章 おまけ1ー政宗の回想ー




「……」
怖がらせるか、気持ち悪くて嫌な気分にさせるか…そんな不安が胸を乱す。
でも、

(コイツに限ってそんな事…)

俺は意を決して、眼帯の結び目を解いた。
下から瑠璃が相変わらず真っ直ぐに俺を見上げている。

「……」
自分で鏡を見ても、なんとも言えない気持ちになる潰れた片目。
眼球を抉り取った為、肉が盛っても
まだ かなり窪んでいる。

(気味悪がる、よ、な…)

まじまじと観察するように見つめる瑠璃。



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