第61章 再愛に温もりを抱く(R18)
瑠璃は息を整えながらも、
「ま……ねぇ…ち、イイ……と、してぇ…」
快楽にまみれ、潰れ蹲(うずくま)っているくせに、真っ赤に上気した艶妖な顔だけ振り向けて、強請る。
そんな淫女の姿を目の前に、
政宗の己は直ぐに硬さを取り戻す。
「何度でも、してやるぜ」
舌舐めずりして、瑠璃の尻双に手を滑らせ腰を掴むと、自分の放った白濁の残英が滴り落ちる瑠璃の蜜壺へと、
再び反り返った熱の塊をヂュブッ…と突き押し挿れた。
鳴く瑠璃の甘い嬌声と吐息。
肌を叩き、それに混じる淫着の水音。
部屋の空気を重くする。
窒息しそうな湿温の中。
室温も体温も上がり続ける……。