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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第58章 花雪の降る処




ハイカットスニーカーを持ち、
そっと障子を開けると左右を見、
誰もいない事を確認すると、
スルリと部屋を出て、廊下から庭に出る。

今日は、歌会の為、少ない使用人は全てそちらに回っている。

歌会の離れとは反対側に廻り、
蔵の裏手を目指す。

蔵の裏は庭師が立て掛けたままの梯子があるはずだ。

(庭が広ぉてよかった)

誰にも見つからない。
苦笑しながら、足を進める。


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