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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第57章 新春来風の先




(私の居場所はここやない…)


現代に決別を決めた秋の日を思い出した。

もう1度 空を見上げる。

(政宗と生きてゆくって決めた。
そうや…
私が、そう、決めた)

ゆっくり目を閉じ、開くと、澄んだ瞳をして、前を見据える。
しっかりとした揺るぎない瞳で。

再び歩き出す。
品位を保って優雅な足取りを崩さず、
何時ものように、自分の部屋へと戻った。



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