第10章 睦月の旅路(R18)

秘部から顔をあげる。
「瑠璃の感じてる顔、すげー可愛い。
その顔が更に俺を煽るって、知ってたか？」
意地悪く言うと、ぐずり と指を蜜壺に突っ込む。
「えっ、あぁぁああん」

押し込んだ指を瑠璃の内でバラバラと動かす。
内壁の上を擦ったり、横を突っついてみたり、
予測できない処を刺激され瑠璃は断続的に嬌声をあげる。
「あ、あっ、あ、んンん、あっ、やぁぁ」
拘束していた両手首を更に押し上げ、瑠璃の頭上まで持って行き、瑠璃の身体に覆い被さるように、自分も一緒に移動する。
蜜壺の奥をかき混ぜ、弄びながら、胸の桃色の頂を ぢゅる、ちゅるっ と吸い、舌で転がすように舐める。
「あっ、政宗っっ、やぁ、ん〜」
身体を捩りながら頭をふる。
「やっっあっ、あん、ンッ、あっ、ふぅぁ」
「胸、感じるのか？それともコッチか？」
蜜壺の内の指を大きく回す。

「ひっゃあぁんっ、や、それ、やっっやっ」
布団を足で掻く。
「ははは、気持ちいいよなっ」
口付け、舌を絡める。
「ンッ、ちゅっ、はっ、ふっっん」

(息が、でき、な……)
「ま…、む、ね…あぁぁん！」
「果てろ、瑠璃っ」
余裕がなくなり始めて、瑠璃の鳴き処を押して、かき混ぜて擦り上げる。
「あっ、やぁ、だめだっ、だめっ、
あぁぁッッ、いぃーーっっ、あぁあ！」

瑠璃が艶声を上げて果てると同時に、
蜜壺から ごぷっと愛液が溢れ流れる。