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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第56章 苦しみの先




(瑠璃ーーー)


早朝稽古を終えれば、
『政宗、おはようございます。
朝餉の用意ができてますよ』
と、瑠璃が呼びに来てくれた事。

文机に座っていれば、チョンと正座をして待っている姿を。

馬を駆れば、一緒に走り、旅をした事。
川へ行けば、足を浸し、水をかけ合ってはしゃいだ事。
空を見上げれば、月とあの秋の日、
銀木犀の香りと共に、1年を思い出した事。


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