第55章 ひとり慰める(R18)
『瑠璃、胸 柔らかくて気持ち良いな』
『…ゃぁぁ、ん…んはぁあぁーー…』
『硬く尖って、ココ、気持ちいいか?』
瑠璃の胸を包むように持ち上げ、
揉みしだきながら、硬く尖って主張する頂を摘み、刺激を与えれば、逃げたそうに捩られる身体。
『んぁぁ…ん、まさ……んんっ、はっ…あっ、だっぁめぇん…』
『いい、って言えよ。ほらっ』
耳に政宗の甘く艶のある声が吹き込まれ、
ゾクッとして、太腿をクロスして、ギュッと締める。
そこにそっと指を沿わせれば、
ヌルリッと濡れていた。
『もうこんなに濡れて…垂れてるぞ』
掬うように指に取ると、辱めるように、
瑠璃の目の前に見せつける。
口に指を近づければ、石榴のような唇が開いて舌が覗く。
(淫猥に…)
言い表せない、狂暴で黒く淫らな気持ちが激しく渦巻いた。