第49章 創痕緩癒(R18)
視覚、聴覚、体温、そこにある存在が、
俺だけの物だと思うだけで、
愛おしく大切で奮迅する。
「瑠璃っっ、ハッ、くっぁ……
…瑠璃っ、瑠璃っっ!」
瑠璃の快悦を追って一緒に駆け上がる。
「まさっっ……あっ、もっぉ、ダッッ…
また、いっちゃーーぁぁっ!」
(締まっるっっ!)
千切られるんじゃないかと思うほど、吸搾してくる。
「ゔっっ、くっ…俺もっっ、出っ…ハッッ、
…受け止めろっ、全部!
瑠璃っ、瑠璃ーーっ、ゔっくっぁぁっハッ」
「いっぁ、ィクぅぅんんーーーっ」
瑠璃の膣の最奥に俺の欲望を吐き出したと同時に、瑠璃が喉を上げて涙を溜めた眼を細め、
耐えるように俺の手首を必死に掴んで、
昇りつめた。