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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第47章 (終章) 煙の消えた後



美弥がどんなに子犬のような顔をしても、家康は甘くない。
「…教えない」
「なんでぇ」
「見舞いに行く気だから」
単純な美弥のことなどお見通し。

「…う…いっ…い…行かない、よ…」
「嘘つき」
家康にジロリと睨まれ、しどろもどろに眼を逸らした。

「そうだ、美弥。オオアサ って知ってる?」
「オオアサ?」
家康か紙に漢字を書いて見せた。


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