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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第46章 狂地からの救出



美弥は瑠璃の為に着物を仕立てながら待っていた。
そうしていないと、心配と自責の念で、
どうにかなりそうだったからだ。


「信長様!お帰りなさいっ、瑠璃さんは?」
帰還した信長に、飛びかかる勢いで美弥が走り来て尋ねる。

「ねぇ、信長様!瑠璃さんは⁉︎」
「政宗の処だ。命は無事だ」
美弥がぱあぁぁーっと明るい笑顔を見せた。
「だが、怪我が酷い。
当分 行ってはならん」
そう言われ、一転、美弥の瞳が潤む。

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