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《イケメン戦国》未来から来たお姫様
第46章 狂地からの救出
政宗と家康が蔵で地下通路入口の扉を探し、
そこまで迫っていた頃。
地下の向こうでは……
蛙男が狸のような身体で瑠璃にのしかかり、狂醜な笑を貼り付け、瑠璃を見下ろしていた。
「ワシも貴様も此処で終いだ。ぐふふふふ」
瑠璃の上で身体を揺すって笑う。
「我が朝倉を滅亡へと追いやった信長めぇ、
その女を手籠にして殺してしまえばどうだ!
その時のヤツの顔、考えただけでも笑いが止まらぬわ‼︎
ふっはっははははー」
笑い続けながら、片手で瑠璃の首を押さえる。
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