第8章 [う] うちにおいでよ。....R18
「あっ、、、んんっ!、、そこばっかり、、、」
「身体ピクピクさせて可愛いんだもん。他に何処を触って欲しいんですか?茉莉ちゃんは。」
彼の歯が耳に触れるたび身体は正直に跳ね上がり、熱い吐息に私の頭の中は溶かされていく。テツくんの意地悪な質問に答えられずにいると、彼は空いた左手の人差し指で丁度胸の先端あたりを服の上から指で撫でられ、熱い舌を耳に這わせた。
「んっ、、待って、、、」
「だーめ。もう待てませーん。」
彼に触れられたい。
そう思う反面、身体は勝手に身構え、覆いかぶさる彼の身体を私は押し戻そうとしていた。
「こわい?」
「、、、、、」
「じゃあ、俺の事見てて。」
「え?」
そう言った瞬間、テツくんは私の服を下着諸共捲り上げた。
「あっ、、ん、、てつくん、、、、!」
少し冷たい掌に揉みしだかれ、私の胸はムニムニと形を変えながら、じんわりと快感に包まれる。
「エッチな顔。すげぇかわいい。」
「や、、んんっ、、」
「茉莉ちゃん。もうぜってー誰にも触らせないから、安心して。」
「ん。」
「あ、ほら。ここ固くなってきた。」
乳首を指でツンっと弾かれた瞬間、私は突然の強い刺激に背筋を反らせた。
「やぁっ!!」
「おやおや〜?茉莉ちゃんは乳首が弱いのかな?」
「わかんない、、、」
こんなに愛情を持って愛撫された事なんて今まであっただろうか。テツくんがくれる甘やかな刺激に私は、ドキドキしながらも心は優しい何かに満たされていた。
「どお?気持ちいい?」
優しく先端を撫でていた指に、今度はクニクニとつまみ転がされる。
「ひゃぁっ!、、や、んっ!、、それ、だめぇ、、、!!!」
「そこは気持ちいい、だろ?」
「テツくん、きもちいよぉ、、、」
「、、、、思ったより破壊力あんのね、その言葉!」
テツくんは片手で口元を覆い、視線を逸らす。耳の先が少し赤くなってるのに気付いた私は、彼の事が愛おしくて堪らなくなった。
「照れてんの?」
「はいはい、照れてますよ!」
「かわいい。」
「どっちが!!ったく、、、、なんか余裕そうじゃねーの?茉莉さん?」
テツくんはそう言うとニヤリと微笑み、今度はスルリと私の太腿に手を滑らせた。