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ヘブンズシュガーⅢ【気象系BL小説】

第6章 夏の終わり


見たこともない、淫らな顔…

翔にいが上半身を起こした。
そのまま俺は後ろに押し倒されて。

抵抗する暇もなく、ハーパンとパンツを脱がされた。
そのまま翔にいは、俺のを握ってまた笑った。

「翔にぃっ…」

スローモーションみたいにゆっくりと翔にいの口が開いたかと思うと、俺のを咥えた。

「えっ…」

ぬるりと湿って温かい口の中に包まれた。

「ちょっ…待って…」

亀頭をぬるりと翔にいの舌が舐めていく。

「まっ…てっ…ぁっ…」

その舌が、裏筋をべろりと舐めてきゅうっと俺を吸い上げた。

「無理っ…出るっ…」

思わず翔にいの前髪を掴んだ。
翔にいは俺を咥えながら、上目遣いで俺を見てる。

目だけ、にやりと笑う。

俺を咥えながら、ずるりとズボンを脱ぎ捨てた。
そのまま俺の腰に跨ると、恍惚とした表情で俺を掴んだ。

「中に、ちょうだい…?」

そうつぶやきながら、後ろの口に俺を押し当てた。

「あっ…」

そのまま、翔にいは腰を落とした。
ぬるりとした感触が来たかと思ったら、俺は翔にいの中に入ってた。

「う…そ…」

先端を、翔にいの体温と締め付けが襲ってくる。

「なにこれ…」

ずぶりずぶりと、少しずつ俺の先端は翔にいの中に埋め込まれていった。

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