第6章 夏の終わり
見たこともない、淫らな顔…
翔にいが上半身を起こした。
そのまま俺は後ろに押し倒されて。
抵抗する暇もなく、ハーパンとパンツを脱がされた。
そのまま翔にいは、俺のを握ってまた笑った。
「翔にぃっ…」
スローモーションみたいにゆっくりと翔にいの口が開いたかと思うと、俺のを咥えた。
「えっ…」
ぬるりと湿って温かい口の中に包まれた。
「ちょっ…待って…」
亀頭をぬるりと翔にいの舌が舐めていく。
「まっ…てっ…ぁっ…」
その舌が、裏筋をべろりと舐めてきゅうっと俺を吸い上げた。
「無理っ…出るっ…」
思わず翔にいの前髪を掴んだ。
翔にいは俺を咥えながら、上目遣いで俺を見てる。
目だけ、にやりと笑う。
俺を咥えながら、ずるりとズボンを脱ぎ捨てた。
そのまま俺の腰に跨ると、恍惚とした表情で俺を掴んだ。
「中に、ちょうだい…?」
そうつぶやきながら、後ろの口に俺を押し当てた。
「あっ…」
そのまま、翔にいは腰を落とした。
ぬるりとした感触が来たかと思ったら、俺は翔にいの中に入ってた。
「う…そ…」
先端を、翔にいの体温と締め付けが襲ってくる。
「なにこれ…」
ずぶりずぶりと、少しずつ俺の先端は翔にいの中に埋め込まれていった。