第2章 今日の猫来井さん③

ざりっと和の舌が、猫来井さんのキレイな白い背中を舐めた。

「ふっ…にゃあっんっ…」

ぴーんとしっぽが立ち上がって、猫来井さんは体を反らした。

感じすぎ…

「き、きもちいいです…猫宮さぁん…」
「ふふ…しょーちゃんの身体にまたたびいっぱいついてるの…おいち…」

ざりざりと猫来井さんの背中を舐める和を眺めながら、俺もちょっとだけまたたびを拝借…

人差し指の先にちょこっとだけまたたびの粉を出すと、ぺろりと舐めた。

「くう…効く…」

俺はまたたびが効きにくい体質だが、直接粉を舐めると効くんだよね。

履いていたボクサーパンツを脱ぎ捨てると、四つん這いで伏せている猫来井さんの背中を俺も舐めた。

「ひゃぁんっ…だめっ…そんなおふたりで、だめですぅ…」
「ふふふ…猫来井さん、かーわいい…」

なんて和も極上に可愛い顔をしながら、ご満悦だ。

「かず…いいこだね…猫来井さんのぱんつ、脱がせてあげようか…」
「はあい…」

ふにゃふにゃしながら起き上がると、猫来井さんの白いぱんつをズルリと引き下げた。

「あらあ…白いお尻…かわいい…」

ちゅっと和が尻のほっぺたにキスすると、猫来井さんは飛び上がった。