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ヘブンズシュガーⅢ【気象系BL小説】

第9章 からふるどろっぷすす from ドラジェ ─dragee─


「っ…相変わらずっ…すげぇっ…」

絡みつくように俺のを包みこんで、がっつり咥えて離さない。
これでついこの前バージン失ったばっかりっていうんだから…

やっぱ、天性のネコだ。

「しょ、う…ぁも、俺っ…」
「待ってろよ…俺、もうイキそうだから…」
「あら、翔さん…ふふっ…」

ニノにちょっと小馬鹿にされたけど、しょうがねえだろ…
ちょっと腰を振ったら、ぶっ放しそうなほど中がやばい状態になってる。
熱くてヌルヌルで…締め付けが絶妙すぎる。

「潤の中、半端ねえんだもん…」
「知ってる」

ニノはニタリと笑うと、潤と智に交互にキスして…

「さと…ちょっと動いてあげて…?」
「へ…?」
「翔がちょっとまってって言ってるから…智が動いてあげて?」
「うん…」

とろとろの顔をしたまま。
素直に智は腰を揺らし始めた。

「はっ…あ、だめぇっ…智っ…」

潤の中が一層狭まって…智の腰の揺れがこっちまで伝わってくる。

「だっ…もおっ…コノヤロっ…」

もう限界だったから、一気に腰を突き上げた。

「あああっ…しょおっ…激しいっ…」
「イイっ…翔もっと動いてぇっ…」

潤と智の喘ぐ声がデカくなって。
ますます潤、俺を食いちぎる勢いで締めて来やがった。

もう、限界突破っ…

「だめだっ…イクっ…」

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