第1章 魔女の禁忌魔法
ビクビクと体が小さな痙攣を続ける
「イったか」
「……シヴァ…さま…」
涙を溢しながらユーリはシヴァを見上げる
体はまったく動かなかった
足はだらしなく開いたままだ
「気持ちよかったか」
「…はい」
素直にうなずくと、そうかと言ってシヴァが笑顔を見せる
幸せすぎて死にそうだった
「シヴァ様も…気持ちよくなってほしい、です」
「あぁ。だが、少し慣らさないとな」
「えっ…あっ…あんっ」
蜜壺の入り口が撫でられたかと思うと、ゴツゴツした中指がゆっくりと中へ侵入する
「ずいぶんキツいな」
「あぁっ…」
初めての異物感にユーリは混乱した
自分の中をシヴァの指が出入りするのだ
それだけではない、先ほど絶頂に達した蕾を同時にいじられ、ユーリは髪を乱して喘ぐ
「シヴァ様ぁ…ダメ…またおかしくなっちゃい…ます」
「好きなだけイけ。ただし声は我慢しろ」
「や…やぁ…いじわる言わないでください」
ぴちゃぴちゃと水音がして、自分がどれだけ濡れているのか痛いほどわかった
少し部屋は寒く、蜜はすぐに冷えていく
溢れた蜜がさらに染みを作り、ユーリが何も考えられなくなった頃
あっけなくユーリは絶頂に達していた