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僕は女の子になりたい【R18】

第6章 女神への誓い




レイラたちの結婚式から1ヶ月

しばらくお祝いムードだった城内も落ち着き、日常を取り戻していた


「よいしょ…」


ユーリは棚に本を片付けると時計を確認する

そろそろ時間だ

胸のリボンをほどくと、プリーツになっていた布が広がった

そして、胸が膨らんだかと思うと続いて髪が伸びる

窓に写った自分は女になっていた

もう体の変化には慣れっこだ


「シヴァ様、今日はどちらで昼食をとられますか」


シヴァの側に近づき、その手元を覗きこむ

最近は他国の者が国内で問題を起こす事件が続いており、第一部隊はとても忙しそうにしていた

もちろん、指揮を取るシヴァが一番忙しいのだが…


「もう昼か。昼食はここでとる」

「わかりまし…あっ…」


ペンを置いたシヴァはユーリの顎を掴んで引き寄せると唇を重ねる


「んっ…んんっ…」


腰も引き寄せられ、シヴァの上に乗ると、抱き合う形でお互いの唇をむさぼった

舌が絡まり、息が熱くなる

このままではまた…


どちらともなく…ゆっくりと唇を離す

あと少しキスをしていたら、控え室での甘い時間が確定しそうだった

忙しいシヴァには休んで欲しい

ちゃんと夜は抱いてくれるのだから


「それでは、ご飯を取ってきますね」

「あぁ。ただし、行く前に下着を着けていけよ」

「あっ…ひゃぁっ!」


服の上からきゅっと乳首を摘ままれ、ユーリははしたない声を上げてしまった


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