第5章 結婚式の夜
「仕方がないな」
シヴァがふぅっと息を吹き掛けると
「あぁぁん!」
それだけでユーリは興奮した
触れたら直ぐにでも達してしまいそうな勢いだ
「イク時はイクって言うんだ。いいな」
「はい…っ。はぁっ…イかせてくだ…さい」
「はっ。まだ触れてもいないのに、もうイキたいか」
そっとシヴァがユーリの太ももを撫でると、ぴくんと反応する
大きな手が往復するように太ももを撫でるが、濡れた部分には触れてくれない
「やぁ…辛いの…」
「全く。甘え上手になったな。腰が浮いてるぞ」
ユーリは膝を胸に寄せると、腰を浮かせていた
早くシヴァに弄って欲しいという願望が溢れているのだ
「お願い…します…」
「あぁ、そこまで可愛くねだられたら断れないな」
そう言ってシヴァは指で蜜をすくう
「あん…っ!」
「ドロドロだ。昼間にも抱いたが、満足できなかったんだな」
「あっ、ぁぁん!」
蜜壺の入り口をぐちゃぐちゃと撫でられ、ユーリは震える
「すごいな…まだ溢れるか」
シヴァの言うとおり、触れば触るほど蜜が溢れる
そして…ヒクヒクした蜜壺の入り口で指を止めると、それは飲み込まれるようにして沈んでいく
「あぁぁん!ご主人様の…指っ…嬉しい…」