第5章 結婚式の夜
「あぁ、いい光景だ…」
「んっ…んんっ…ご主人…しゃま…」
必死に吸いつき、舌を使ってしゃぶりつく
男根はビクビクと痙攣したが、まだ達しそうにない
「そうだ…上手いぞ」
「はひ…」
褒められて嬉しくなる
ユーリはより一層舌を激しく動かしていた
油断したら胸を押さえる力が抜けてしまいそうで、ユーリは必死になってシヴァを絶頂へ誘おうとしていた
そして、シヴァはそんな必死なユーリを見下ろして気持ちよくなっていた
十年前、拾った可愛い少年は、そのまま可愛く成長し、今では女の姿へと形を変え、男根をしゃぶっている
この光景は昔憧れ、何度も夢に見たものだった
少年だったユーリを想像の世界で抱く
何度も何度も想像し、毎晩一人で処理したものだ
だが、嬉しい誤算もあるものだ
今ではユーリは嬉しそうに抱かれ、更には喜んで男根をしゃぶってくれる
「なんて堪らない…」
シヴァが恍惚とした笑みを浮かべると、ユーリはその絶頂に備えた
そして…
「くっ…出る!」
口の中に熱いモノが注がれる
ドピュッ…ドピュッ…
たっぷり吐き出されたものはドロドロとしていた
昼間も出したとは思えない程濃厚だ
ユーリは口の中でそれを味わうと、ごくんと飲み込む
その一連の動きにシヴァはまた興奮した