第3章 デートをしよう
「ほら、効果があったみたいだな」
「あん…止めてください…」
耳をくちゅっと舐められ、ユーリはビクビクと体を震わせる
繋がった部分からは二人の愛液が混ざったものが溢れていた
「腰、動いてるぞ」
「そんな…あん…」
耳を舐められ、腰を支えられ、反対の手はユーリの胸を優しく揉みしだいていた
耳の中を熱い舌が犯す
卑猥な水音が耳の中で響き、シヴァの言うとおり、ユーリは腰を振っていた
「あん…あぁん…」
息づかいがまたしても荒くなり、ユーリは快感を求める
蕾を押し付けるように腰を振れば、快感はさらに増した
「もどかしいな」
耳元でシヴァが呟く
ユーリは足が床に付いていないため、揺れるようにして腰を振っている
「食事は終わりだ。果実に翻弄されるユーリも可愛いからな。楽しませてもらおう」
「あん…シヴァ様っ…」
シヴァはベッドに横になると、己に股がるユーリを見上げる
「あっ…あんっ!!」
ユーリは腰を上下させ、必死に喘いでいた
ぐちゃぐちゃと蜜が溢れる
もうシヴァが吐き出した白濁した液は全て流れてしまったようだ