• テキストサイズ

【FF7 ヴィンセント BL】Halloween Night

第4章 夜明け


「発情期、だからじゃなくて……初めから、あなたに惹かれてた」
少年が続けた言葉に、ヴィンセントは昨夜読んでいた文献の一文を思い出した。

- - -
ヴァンパイアは様々な動物や昆虫を操ることが出来る。

しかし、「白銀の狼」だけはヴァンパイアに操られず、逆にヴァンパイアを狩ることが出来る。
- - -

「……ふ。狩られたのはこちらか」
ふいに笑ったヴィンセントの呟きに、リオは首を傾げた。
「ヴィンセント?」
「さあ、狩ったヴァンパイアに、餌を与えてくれ」
言って口を開き牙を見せると、リオは銀髪を手繰り寄せ、露わになった首筋を差し出した。


end.
/ 17ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp