• テキストサイズ

いいから早く付き合いなさい。【銀魂】【沖田総悟】

第1章 いちいちギリギリの所で助けにくる人。


『沖田隊長……』

沖田「華時に触れていいのは俺だけでさァ」

なっ!?
ボッと私の顔が熱くなる。

しかも、ここは沖田隊長の腕の中!?

どんどん顔が熱くなる!

お、お、お、お、落ち着けぇぇえええ!


『お、お、沖田隊長…』

沖田「…なんてな」


『…は』

沖田「お前見たいなメス豚を触れるヤツなんてオス豚意外ねぇよ、」

『なっ!?失礼な!?もしかしたら、豚界の中では美女かも知れませんよ!?』

沖田「知らねェよ。んなもん。」

『いや、沖田隊長から言い出した…じゃないですっ!私は人間ですよっ!!』

沖田「……」

沖田隊長は私をじっと見て、笑った。

沖田「まぁ、無理すんじゃないぜィ」


『…へ?』



沖田「助けに行くのも豚だとなんか気が引けるし」


『は、はぁ!?何ですかそれ!』


ニヤッと笑って私の頭をぐしゃっと撫でると

沖田「屯所に帰りますぜィ」

『むぅっ、酷いっ!』





でも、なぜか心がひどく苦しい。

嬉しいけど苦しい。

なんで?

心のところがきゅっと締めつけられる。

この心の名前があるなら教えてほしい。


なんだと思いますか、沖田隊長。































嫌な所ばっかじゃない。

ちょっと意地悪で、

すぐからかって

私の気持ちなんか考えてないし、

ドSだし

すぐ仕事サボるし

何考えてるのかよーくわからない

だけど、

私の事守ってくれて、

たまに救われるし

やるときはやるし、

強いし

かっこいいし

………かっこいいし…




まだ、一番隊でやっていけそうです。

これが私の最初のきもち。
/ 83ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp