第5章 はじめての生理ってビビるよね。
歩美side
ピピピピ…
『う、うーん、もう…朝……か』
私はおかしの国に行くというなんとも素敵な夢を見てたのに、何邪魔してくれてんだ、目覚まし時計め。
私は軽く目覚まし時計にチョップするとむくりと起き上がる。
外では隊士達の声が聞こえる。
隊士A「おはようございます!沖田隊長!」
沖田「おはようございまさァ」
一昨日、私達は11時間のお仕事でへとへとになって昨日も結構死んでました。
やっとぐっすり寝れて、
ちょっと体も安定してきた。
『……』
何か違和感があった。
なんというか…
下半身が…変な感じ?
いやいや、あのそういう系じゃないからね!?
分かってるよね!?
『なんだろ…この違和感……』
私は謎に思いながらトイレにいく。
さて、今日も…1日がんば…
『キャァァァァァァァァァァァア!!!!』
信じられない
とうとう私も病におかされた!
いやぁぁぁぁぁあ!!!
とにかくこれをみた私は平常心を保つことはなく、とにかく、女中さんを読んだ。
『女中さぁぁぁぁあんっ!!!早くぅぅぅぅぅうううううう!!』
真撰組には女中さんがおふたりいて、どちらともおばさんなのだけれど、ひとりの
高安さん。
高安さんは料理がとっても上手。
私ともお喋りしてくれる。
お母さんみたいな存在。
いや、これそう言う状況で言えないっ!
高安「どうしたのー歩美ちゃん~」
高安さんはトイレの前で私に向かって言う。
『はやくっ!はやく来て下さいぃぃぃぃ!!!』
高安「どうしたの~?開けるわよ?』
高安さんは女の人だから別に見られてもなんともない、、、
高安さんは私のパンツをみる。
なんだ、そんな事か。
と高安さんは笑った。
高安「歩美ちゃんもとうとう始まったのね。」
『え?』
高安「生理」