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短編集 Dear my precious…
第12章 俺だけのもの*不知火匡[薄桜鬼]
あれから数ヶ月が過ぎた。
あれ以来不知火とは会っていない。
(ちょっと寂し…て、なに思ってるの!?)
会ったら絶対また虐められる。
あいつ変態だから←
「聞いてますか、南君?」
「あっ、すみません。山南さん!」
いけない。ぼんやりして聞いてなかった…!
「土方隊に伝令を頼みます。」
「はい!」
私は鬼の力もあって、剣の実力は新撰組隊内でも上位に入る。
だから結構伝令なども任せてもらえる。
みんなの役にたてて幸せ。
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