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短編集  Dear my precious…

第24章 姉弟恋愛*朝日奈風斗[ブラコン]


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告白から数日後。

以前と変わらない風斗くんに無理矢理連れ出されていた。

「どこ行くの?」と聞けば
「買い物。」と。
「どうせ暇でしょ?」のおまけ付きで。

(まあ、どうせ暇だけどさ…)

あんなことがあったのに、普通に接してくる風斗くんが正直凄いと思う。



私は平常通りでいれているのだろうか…?

風斗くんと出掛けられるのにドキドキしているいう気持ちは伝わっていないだろうか…?


(なんて…私、ずっと風斗くんのことばっかり…)

自分でもわからない。



でも今は買い物を、風斗くんと一緒にいられることを純粋に楽しもうと思う。





でもこの後、私は出掛けたことを後悔する。
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