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短編集  Dear my precious…

第16章 最高の女の子*紫原敦[黒バス]



うーん。あれは付き合い始めて、すぐだったっけ~?

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「敦は本当にお菓子が好きだね~!」

「うん、だって美味しいし。あ…南ちんも美味しそうだけど。」

そう言って、キスを一つおとす。

「もう、敦ってば…」

「イヤだった~?」

「そんなんじゃなくて!…ただ、慣れてないから…。」

こんなに可愛くて人気者なのに、オレが初めてとか。

もうスッゴく可愛くて~!

「んー、このお菓子、美味しい~!南ちん、あーん…」

「あーん……ん!ほんとだ。美味しいね!」

お菓子を一緒に食べて、一緒に美味しいって言えることがこんなに幸せって感じることはなかったな~。

全部南ちんのおかげ。

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