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【カーニヴァル】新月の裏側

第14章 私の葬送者


「時間も遅いし、やめようかとも思ったが、やはり心配だったしな」
窓の外は真っ暗だ。
あれから、随分寝てたんだ。
「外に、行ってたの?…葬送の仕事…とか」
「あぁ。そうだよ」
なんの不思議もないよね。平門は自ら外に行くし。
ふと平門を見ると、頬と喉元に傷が残ってるのが見えた。
何だかいたたまれなくて視線を逸らした。
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