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【カーニヴァル】新月の裏側

第11章 艶めく華のごとく


疾風のように、素手で平門に飛び込む。
平門の杖をかわす腕に走る激痛。
でも今は、さほど気にならない。
手の平から放つ力の塊で平門を吹き飛ばす。
もろともしない平門に、さらに飛び掛る。
何度目かの攻撃で、平門の頬にうっすらと鮮血が流れるのが見えた時、
一瞬我に返った。
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