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【カーニヴァル】新月の裏側

第11章 艶めく華のごとく


「暴走が怖いのか?今のお前を止めることはたやすい。遠慮は無用だぞ?」
挑発する平門の声が聞こえる…
あぁ…ダメだ…力が溢れてくる…
自分を取り巻いてる風が変わる…
剣を捨てて、ゆらりと立ち上がった私の髪は、炎のように紅く変化していて、
瞳の色も、獣のような紅い色…
遠巻きに、自分で自分を見ている感覚…
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