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【カーニヴァル】新月の裏側

第6章 定期健診


椅子に座って、まずは採血から。
苦手だけど、作業する燭先生のきれいな手が好き。
にこにこしながら見てたら、「何がそんなにおかしい」って言われちゃった。
「おかしいんじゃなくて、うれしいんですよ」
「うれしい?何がだ」
「燭先生に会えるのが、です」
黙ってこっちを見たけど、何も言わない燭先生。
「最近、調子はどうだ?」
話を変えられちゃった。
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