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【カーニヴァル】新月の裏側

第5章 朝の一騒動


「それとも、そういうつもりで来たのか?」
後ろからそっと抱きしめられた。ていうか、耳元で囁かないで!
「ち、違う!端末にデータが無かったから」
振り向くと、ワイシャツ姿の平門。胸元が開いていてキレイな鎖骨が見える。
メガネもかけていないから、何か別人みたい。
「なんだ、違うのか」
「何で平門にそんなことしなくちゃいけないのよ!」
「見る目のないやつだな。そんなに燭さんの方がいいのか?」
頬に手を置いて、距離を詰められた。
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