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【カーニヴァル】新月の裏側
第5章 朝の一騒動
翌朝。
目が覚めたら自分のベッドにいたので、慌てて部屋を飛び出して作業してた所に行く。
端末にはデータが残っていなくて、私は青ざめた。
「平門!」
平門の部屋の扉を勢いよく開けた。
「なんだ、朝から騒々しい」
「わ!ごめんなさい」
着替えている最中だったので、すぐに背中を向けた。
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