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【カーニヴァル】新月の裏側

第4章 夢うつつ


「どうだ、終わりそうか?」
華艶の様子を見に行くと、机に伏せっている姿が目に入る。
「…寝てるのか」
端末を見ると、データ整理はほぼ終わりかけだ。
「そんなに燭さんに会いたいのか?…妬けるな」
華艶をそっと抱きかかえて部屋のベッドに寝かせてやる。
「がんばったご褒美だよ」
額にそっとキスをして部屋を出る。
「まったく、無防備で可愛い寝顔だな…」
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