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【カーニヴァル】新月の裏側
第18章 ~番外編~平門さんの胸の内
ふと平門を見たら、黙ってコーヒー飲んでるだけ…
いつもなら、冷たい一言が飛んでくるんだけど…
…後で仕返しされたりして…
そっちの方が怖いかも…何されるか分からないな…
「ん?どうした?急に黙って」
ツキちゃんが声をかけてくれた。
「ううん何でもない」
そんな私を見て、平門が鼻で笑った。
…やっぱ嫌いかも!平門なんて!
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