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【カーニヴァル】新月の裏側

第16章 嘘と真実


…そう…私は輪の一員。肉親を殺した能力者が憎くて輪に入った…。
1日も早く腕輪の力を制御出来るようになって、一人前になるんだ。
だから…平門のことは…上司として…
「で?本心は?」
そう言って振り返った平門は、すごく優しい笑顔を見せてくれた。
…え?
なんでそんな優しい笑顔してくれるの?
私は、平門の欲しい言葉を言ってないのに…。
「自分の気持ちに嘘はいけないよ」
平門がそう言ったとたん、無意識に私の頬を伝うものがあった…
私、泣いてるの…?
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