第13章 幸福①(夢主side)【R18】
「あっ……んん……」
そんな自分の声に驚いてはっとすると上目遣いの輪虎と目が合った。
「もっと可愛い声を聞かせて…」
輪虎の薄くて形の良い唇から赤い舌が少し見えているのが凄く官能的に思えてすぐに顔を逸らしていた。
クスッと笑い声が聞こえると胸の刺激が強くなって声がどんどん漏れていた。
「あ…あぁ……んっ……」
もう一度、チラリと輪虎を見ると満足そうに微笑まれた。
「ん…いい子。」
手は徐々に下へと降りて行き内腿を撫でるとそっと指が割れ目に這ってきて自分でもはしたない蜜が溢れているのが分かる。
「あぁっ…やっ………」
思わず腰を捩ったけどそのまま蕾を優しく刺激され今までにない快感が体中を駆け巡った。
「ひゃっ…あ………あぁっ……」
輪虎がさらに下に降りるとぐっと片足を持ち上げ内腿に赤い跡をつけていってる…
自分のその姿に気付くと恥ずかしくてもう無理だった。
「やっ……恥ずかしい…から………」
手で顔を隠したらいつもの軽やかな声が聞こえた。
「う~ん…そうだろうね。でももう止めてあげれそうにないや…」
そう言うと蕾に舌が這ってきて今までに感じたことのない感覚に一瞬で頭が真っ白になった。
「あぁっ……や………」
そしてゆっくり指が蜜口に沈められた。
「あっ…んぅ……」
「んー?痛い?」
「あぁ……痛くは……ないけど…あっ……」
それを聞くと軽く指を滑らせながら舌で蕾を刺激され始めた。
「あぁっ……!…やっ……んんっ……」