第33章 抱擁②(輪虎side)【R18】
すぐに服を脱がせると肌の感触を味わった。
変わってない…白くて柔らかくて甘い香りがする…葵の肌だった。
そこに口付けを落とし赤い跡を付けていった。
「あっ…輪虎……」
「相変わらず綺麗な肌だね。赤い跡が目立つよ。」
「やっ………」
葵の甘い声が僕の頭を痺れさせていく…
「ん…可愛い声。変わってないね。もっと聞かせて…」
そのまま手を這わせ胸の膨らみに…先端に優しく触れていった。
あまり動かない左手でも触れてみた。
感覚はしっかりあって左手にも葵の肌の感触は以前と変わらず柔らかく吸い付いてきた。
「んんっ……あっ…」
唇でも胸を責めながら手は少しずつ下へ這わせたが葵の足はモジモジと閉じている。
「葵…足、開いて。」
耳元でそっと囁いた。
「えっ?………む、無理……」
葵は真っ赤になって僕から顔を逸らしてしまった。
「えー?だって僕、怪我人だから葵も手伝ってくれないと。」
胸を責めながら今度は意地悪く囁いた。
「んんっ……そ、それなら…もう止めた方が……あぁっ……」
「そーんな声出してムリに決まってるでしょ?葵は止められる?」
ニヤリと微笑むと赤い顔の葵と目が合った。
「…やっぱり意地悪……」
「ふふ…知ってる。死にかけても治らないみたい。」
ニッコリ笑うと葵はさらに赤くなりながら涙目でゆっくり足を開いていった。
恥ずかしさに耐えきれなくなったのか手で顔を隠してしまったけど。
「よくできました。でも顔が見えないのは残念だな~」
そう言いながら指を蜜口に這わせていった。
「あぁっ…!これ以上は……」
そのまま蕾を優しく責め立てた。
「んんっ………あっ…やぁっ…」
蜜口からははしたない蜜が溢れている。その蜜に沿って指を中に入れていった。
「あっ…あぁっ…ダメ……」
葵の手はいつの間にか僕の肩を必死に掴んでいた。
指でゆっくり中のいいところを探っていくと蜜がもっと溢れてきた。
「やっ………あぁっ…そこダメ……」
「あはっ、僕の教えた通りの反応だね。変わってなくて安心した。」
責め立てながらニッコリ微笑んでそのまま下へ下がっていくと蕾を唇で捉えた。