第32章 抱擁①(夢主side)【R18】
「葵…足、開いて。」
耳元で驚くようなことを囁かれた。
「えっ?………む、無理……」
真っ赤になって必死に顔を逸らした。
「えー?だって僕、怪我人だから葵も手伝ってくれないと。」
胸を責められながら今度は意地悪く囁かれた。
「んんっ……そ、それなら…もう止めた方が……あぁっ……」
「そーんな声出してムリに決まってるでしょ?葵は止められる?」
ニヤリと微笑む輪虎と目が合った。この顔の時は反論しても無駄…
「…やっぱり意地悪……」
「ふふ…知ってる。死にかけても治らないみたい。」
ニッコリ笑われると恥ずかしさでさらに全身が赤くなってもう涙目だったけど、何とかゆっくり足を開いていった。
恥ずかしさに耐えきれなくて手で顔を隠しながら…
「よくできました。でも顔が見えないのは残念だな~」
言いながら指が蜜口に這ってきた。
「あぁっ…!これ以上は……」
そのまま蕾を優しく責め立てられた。
「んんっ………あっ…やぁっ…」
蜜口からははしたない蜜が溢れていてもういやらしい音が響いている。。
その蜜に沿って指が中に入ってきた。
「あっ…あぁっ…ダメ……」
強い快感にいつの間にか輪虎の肩を必死に掴んでいた。
ゆっくり中のいいところを探られると蜜がもっと溢れて音も大きくなる…
「やっ………あぁっ…そこダメ……」
「あはっ、僕の教えた通りの反応だね。変わってなくて安心した。」
そのまま下へ輪虎が下がって来ると蕾を唇で捉えられた。
「あぁっ……!いやぁっ……」
「イッていいよ。よく見せて。」