第21章 想望①(夢主side)【R18】
「わ…分からない……」
肌はどんどん赤くなっていってた。
「正解は…」
囁きながら頬、首筋、胸元へとキスをされ軽い痛みが走り赤い跡を付けられていると思った。
でも視覚を奪われ輪虎の動きが見えなくて怖い…
「…んっ……ゃぁっ………輪虎…こ、怖いから…」
「う~ん…罰だから少しくらい怖くないとね。」
その声はどこか楽しそうだった。
そのまま胸の先端を指で舌でいつもより少しだけ激しく責められた。
「あぁっ……やっ……んっ……」
舌で胸の先端を責められながら手は徐々に下へ降りていき、そっと蜜口へ指が這ってきた。
はしたない蜜が足を伝う程濡れそぼってるのが分かったけどいつもより敏感になっていて抗えない…
「ふふ…どうしたの?いつもより感じてるね。目隠しされて手を縛られて僕からの罰を受けてるのにいやらしいなぁ…」
責める指は止まらずに囁かれた。
いつもより輪虎の声が近い気がしてそれだけで感じてしまう自分がいる。
「あっ……そんな……こと…ない……あぁっ…」
何だかいけないことをしている気がするのにこんなに感じてしまう…背徳感を覚えていた。
そして涙が滲んできて腰紐を濡らし始めている。
「素直じゃないなぁ。そんな子はもっと罰が必要だね。」
そう言うとぐっと足を上げられて蜜口に舌が這ってきた。
「あぁっ………!いやっ……!!」
快感が体を貫いた感じがしてどんどん蜜が溢れてきた。