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【ヒロアカ】私たちには余裕がない。

第9章 訪問中。


───────---


「HAHAHA! 面白い子だったね」


去っていくその小さな背中を見送りながら、根津はコーヒーカップを手に取る。


「‥‥いとこじゃないことくらい、分かっているさ」


一度、振り返って校舎を見上げていたその女の眼差しは、遠くを見据えていて───。


根津は、最後の一口を飲み干して、微笑んだ。



「いい女性が居るね、爆豪くんには」






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