第13章 恋の行方~ひまわりと秋人~
「ぼーっとして、麺茹で過ぎないでよね(笑)」
「う、うん。気をつける…(笑)」
「ふふふ。」
(秋ちゃんのんびり屋さんだから、私がちゃんと見ててあげよう。)
「私、チャーシュー多めで!」
「肉ばっかり、多くしちゃダメだよ!」
「えー、いいじゃーん。今日くらい(笑)」
気がつくとまわりは、すっかり夕焼け色に染まっていた。
私の頬も赤く染まっていたけれど、夕日のおかげでバレずにすみそう。
今日は最高の誕生日だったな…。
秋ちゃんの誕生日の時は、今度は私が喜ばせてあげたいな。
来年もその次も、ずーっと…
みんなで一緒にいられますように…!
番外編end☆