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第2章 出会い


「いよいよ、今日かー。」

私は前に晴花という人に、「バンド組みませんか?」と誘われていた。
すぐに返事を出せなかった私に、「見学だけでも」と言われ、行ってみることにした。

早めに家を出たこともあり、午後からなのに時間が余ってしまった。

「ちょっと、早く出過ぎたなー。どうしようか…。」

まわりを見渡すと、前に晴花を連れて行ったファミレスや、喫茶店、カラオケが視界に入った。

「あ、ちょうどいい!午後までひとカラで時間つぶそう!」

私は1人で、カラオケに入って行った。



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