第6章 お買い物

気になったお店に入り、鬼灯さんに合いそうな服を見繕って、試着してもらった。

「どうですか？」
「正直自分に合ってるのか分からないですね。」

と、言いながら試着したから出てきた鬼灯さんを、見て私は、固まってしまった。
想像以上に、かっこよくないですかね？これ？
赤と黒のボーダーのTシャツ、ノースリーブのロングカーディガン、深い青色のデニム、ショートブーツ、いつも被ってる帽子に似たのを選んだ。
店員さんも、キャーキャー言ってますよ？
好みで選んだけどここまでに合うとは、思わなかったから、直視出来ないけど、写メ撮っとこ！

「凄く似合ってますよ！鬼灯さん普段もカッコいいけど、こうゆう服もかっこいですよ！」
「そうですか？んーじゃあこれを、買いましょう。他にも選んで頂けますか？」

何着か着回せるように選んで、お会計してお店を出た。