第6章 お買い物
慌ただしい日々を送りやっと今日は、お休み!
鬼灯さん達とお買い物に行く日だ!
「ふぁ〜2人共起きて〜ご飯食べて支度するよ〜!」
私の布団の中で丸くなってる白羽達を起こして、朝食の支度をする。
(地獄のモールってどんな所なのかな?)
ぼーとしながら、そんな事を考えてたらコンコンとノックをする音が聞こえた。
「はーい!どちら様ですかぁ〜?」
ドアを開けると鬼灯さん達が立っていた。
「すみません美桜さん、お2人がどうしても早く美桜さん達の所に行きたいと、騒ぎまして…」
困った顔で鬼灯さんが話してると、一子ちゃん達がしがみついてきて
「美桜様のご飯食べたい!」「食べたい!」
「朝からずっとこれで…」
鬼灯さんは、はぁと溜息をついて、一子ちゃん達は、食べたいとせがんでくるから、
「じゃあみんなでご飯にしましょう!」
3人を部屋に招き入れた。