第11章 sweet bitter spice
おまけ
「僕、これからは、もっと女の子に優しくすると改めて決意したよ!」
「ふぇ?改まってどうしたんですか?」
後日白澤の元に美桜と鬼灯は、訪れていた。
「本当男は無能だよね!女の子は、毎月毎月あんなに痛い思いをしてるのに、僕達男はないんだもんね!美桜ちゃんも生理痛とかその他女性特有の悩みがあったら相談してね!僕頑張って薬作るから!」
(あぁこいつアレを体験したんだなぁ。)
キラキラした目で意気込んでいる白澤を、横目に鬼灯は、あの悍しい体験を思い出し身震いをしていた。