《おそ松さん》ただただ望んでいた《夢も現も崩壊系ストーリー》
第4章 わがままなメッセージ
カ「なぁに、人は見た目が全てじゃあない。かと言って!経済力やお金が全てというわけでもなぁい…大切なのはそう、己のハート!己のk」
十「僕も○○ちゃんに挨拶したい!」
お「しょうがねぇなー…じゃあ、せっかくだしスマホで送ろうっ!まずは俺からだな♪」
おそ松はトド松のスマホで○○へのメッセージをうち始める。
ト「あぁ!!!??僕のスマホだよそれ!!お願いだから変なことしないでっ!!!」
チ「………十四松、卍固め」
十「あいよー!!!」
ト「ちょっ…やめっ…いやーーーーーーーん!!!!」
十四松はトド松の腕に、足に手をかけた。
表情1つ変えずに。
1番無邪気な彼は六つ子の中でも力の強さはトップレベルかもしれない。
ト「あ"あ"あ"ぁぁっ、やめでぇぇぇぇえ!!」
お「ナーイス十四松!しばらくの間このままねー。うーん…何送ろっか、意外と悩むな……」
カ「おい、おそ松。お前達3人はもう外で会ってきたんだろう?俺にさせろ」
お「あーはいはい、お前は遅いから俺のあとでね……よしっ、決めた♪」
にやけ顔でおそ松は文字をうち始める。何かやましいことを考えてるのには間違いない。
お「よーし、俺満足!!はい、チョロ松」
満足気な顔でチョロ松にスマホを投げ渡す。
カ「えぇ……」
チ「はいよ。……っておい!!お前○○ちゃんに何てこと送ってんだよっ!?本当、しれっとこういうこと送るよなぁてめぇは!!!」
ト「えっっっ。何書いたの…!!?僕のスマホなんだけど…!!?」
お「なになに!?急にどなんなよ。うるさいなぁ…」
チ「チッ…」
チョロ松は急いで字を打ち始める。彼にも当然ちょっとした下心はあるのだ。だけど、これは言うか言わないかの問題。真面目な彼は急いで謝罪の文(と、その他もろもろ)を送った。
チ「ふぅ…これで、本当に許してもらえるのかなぁ?いいか、十四松。絶対に!女の子が嫌がるようなことは送っちゃダメだからねっ!普通に挨拶するんだぞ」
十「わかった!!」
十四松は卍固めをしたまま、スマホを受け取った。器用にも文字をうち始める。見たことも会ったこともない○○に、送りたい事はもう決めていたらしい。
十「これでよしっと、次!!カラ松兄さん!!」
カ「Thank You、ジュウシマーツ!さーてようやく俺の時代がきたようだな…カラ松girlsになにか一言送るとすれば…」
