• テキストサイズ

【イケメン戦国】零れる泡沫*恋奏絵巻*《企画集》

第5章 【世にも淫猥な御伽草子】白雪姫ver.





────それから、どうしたかと言うと




白雪美依姫は、まだ小人達の家に居る。
みんなの世話係をしながら……
もちろん、夜伽の相手もしているらしい。

だから小人達の家からは、やっぱり毎夜のように甘美な姫の啼き声が響いてるって話だ。

美依姫の身体が心配だけど、みんなに愛される君は幸せそうだから……
それはそれでいいんじゃないかと思う。


幸村王子様は、どうしたかって?


幸村王子も時折、小人の家に訪れているらしい。
そして、こっそり愛し合ったり……
なんとなく、ここのカップルが、やはり一番自然じゃないかと思うのは、気のせいかな。


だって、俺は幸村のズッ友だからね。





────雪のように白い、白雪姫

彼女は儚い雪から、鮮やかな女性に色づいた
きっと世界の全てが輝いたに違いない

彼女の未来が、眩く輝くことを祈りつつ……

『世にも淫猥な御伽草子』、白雪姫。
ここで閉幕にしたいと思う。

皆さん、お付き合いくださり、ありがとうございました。

ナレーションは俺、猿飛佐助。
俺も……御伽草子に出演出来たらいいな(笑)





語り手(ナレーション)
猿飛佐助

配役
白雪姫:美依
小人達:織田信長、伊達政宗、豊臣秀吉、徳川家康
明智光秀、石田三成、上杉謙信
王子様:真田幸村
女王様:武田信玄
魔法の鏡:猿飛佐助(二役)




/ 555ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp