第8章 【Twitter企画】淡紅姫-泡沫に燃ゆる-/ 豊臣秀吉
ちゅうっ…ちゅるっ…じゅるるっ……!
「やんっ!ぁあぁっ…そんな、とこっ、やぁ…!」
「んっ…可愛いぞ、それに、甘い……」
「そこで、しゃべっちゃらめぇぇっ……!」
「なんだ、息だけで感じるのか?本当に、いやらしくて可愛い躰だな」
指で膨れた蕾を弄りながら、淫らな花弁を甘噛みしたり、舌を差し入れ中までまさぐったり。
そのぐずぐずに蕩けた蜜部を、さらに蕩かしていく。
さすれば、美依は肌を震わせ、真っ赤に染まって。
次第に腰がゆらゆら揺れ出して、もっとと強請っているように見えた。
それに応えるように、舌先や指を使って愛撫を繰り返し……
感じているのは美依だけでなく、俺自身も。
渇き切った心が、見る間に潤っていく。
「らめぇぇっ…ぁっあっ!また、きちゃうぅ…!」
「イイか?美依っ…すごい、いやらしい……」
「ぁっあっあっ…!も、秀、吉、さ……!」
不意に名前を呼ばれ、ドクンと心臓が高鳴った。
今ここで名前を呼ばれるのはまずい、暴走しそうになってしまう。
美依は褥をぎゅっと掴みながら、腰を震わせ。
やがて、強めにじゅっ!と吸うと、一気に美依は華咲いた。
「あっぁっ…も、らめぇぇ───………っっ!!」
びくっ!びくっびくっ……
美依は数回痙攣し、脱力して荒く息を吐いた。
気をやるのは何回目だろう、数えてはないが……
それでも、こうして美依を可愛がり始めてから、すでに一刻は経っているはずだ。
その間に、美依は何度も何度も絶頂を迎え、その濡れた躰を俺に晒した。
それは自慰する時に脳内で思い描いていた姿より、もっと愛らしく、艶っぽくて淫らで……
現実の美依は、さらに俺を魅了し惹き付ける。
「美依…まだ、足りないか、どうだ……?」
俺はうつ伏せの美依に覆いかぶさり、するりと美依の胸の膨らみに手を伸ばした。
ビンビンに尖って硬くなった、その胸先。
それを親指と人差し指で摘んで、クリクリとこねる。
どうやら媚薬は性感帯の感度を、鋭く敏感にさせるらしい。
脱力していた美依は即座に反応し、涙ながらに言葉を紡いだ。