第45章 プレゼントは奇行種
「うぅん……んん……」
指に少し角度をつけて、自身の感じる所を見つけると、早く絶頂が欲しかったクレアは一心不乱に指を往来させた。
もう、ここまで来てしまえば後戻りはできない。
クレアは厭らしく脚を開いたまま自ら絶頂を求める姿を惜しげもなく披露してしまっていた。
そして…
リヴァイは自慰に夢中になっているクレアに最後の言葉をかける。
「クレア、目を開けろ。そして俺を見るんだ。イクなら俺の顔を見ながらイケ…」
そう言うとピタリと動きを止めてしまうクレア。
ドキドキと拍動していた心臓がより一層加速する。
「早くこっちを向いて俺を見るんだ。」
「(…そ、そんな……)」
クレアはおそるおそる正面を向き、目をあけると、じっと自身を見つめるリヴァイと目が合った。
「もうスカートは咥えなくていい。好きなだけ善がれ……」
「…あ…あぁ……へいちょう……」
小さく口を開くとパサリと咥えていたスカートの裾が落っこちる。
じっとそらすことのない視線に見つめられさらに熱を上げてしまうクレアの下半身。
動揺し、中に入れたままの指は動きを止めてしまうが、早く早くと絶頂を求めるクレアの膣内はヒクヒクと震えて快感を求めている。
身体の底から湧き上がる疼きに我慢の限界だったクレアはリヴァイに見つめられながらも再び指を動かし始めた。
「あぁ…あぁん……へいちょう…へいちょう…」
「ここは兵舎じゃない、もっと声をだして善がれよ…」
兵舎ではない……
そんな事を言われてしまえば今までしていた我慢が音を立てて崩れていく。
「あぁん……そんなぁ……そんな…へいちょう…へいちょう…」
クレアは薄っすらと涙を浮かべながら絶頂感も求めて激しく指を往来させた。