第34章 その数、無制限
「………!!」
……顔を隠して言うだけで精一杯だったのに…兵長の顔を見てねだるなんて…そんなこと…
「なんだよ、こっちは正直なのに頑なだな。」
「あぁん…!」
この状況を楽しんでるとしか思えない表情をしたリヴァイに再度膝で敏感になってしまってるソコを刺激されてしまえば、もはやクレアの中の“女”の部分は爆発寸前だ。
そうなってしまえば、羞恥心に逆らうように口が勝手に動きだしてしまう。
「あ……あの…兵長、私の感じるところに…触れて…ください……お願いです…」
疼く身体を制御できずにクレアは無意識に腰を動かし、自身の愛液で溢れかえっている部分をリヴァイの膝に擦り付けてしまった。
「やればできるじゃねぇか、ほら、ご褒美だ。」
そう言うと、リヴァイがポッケから取り出したのは、ハンジからの贈り物に入っていた謎の物体だった。
「……え?!」
確かリヴァイは、ソレが何なのか何となく分かったと言っていたが、今使うものなのか?
クレアはドキドキと心拍数を上げながらその様子を不安げに見つめた。
「多分、コレはこうやって使うものだ…」
ニヤリと口角を上げたリヴァイはソレを中指にはめると、まだ下着は脱がせずに横から指を侵入させた。
「…え?!なんですか…?あ……ま、待ってくだ…さい!!ダ、ダメ……あぁ……」
トロトロに溢れかえった秘部に待ちに待った刺激がやってきたのだが、それはいつもの刺激とはまったく異なる快感だった。
規則的に並んだ小さな突起が膣内全体を激しく刺激し、入り口付近では擦れる度に疼くような快感が走った。こんな感覚は勿論だが初めての事。
「…はぁん……あぁ…い、いけません…へいちょう…」
強い刺激にガクガクと身体を震わせながらとめてくれと訴えるが、当然そんな申し出が受け入れられるわけなどない。
「使い方はこれであってるみたいだな。あのクソメガネもたまには良いもん寄越すじゃねぇか。」
リヴァイは素直に善がりだしたクレアを見つめながら満足そうに呟いた。